物忘れ対策には脳によい有酸素運動が有効

 

物忘れ対策には脳によい有酸素運動が有効物忘れ対策には、有酸素運動が有効です。歩いたり、泳いだり、自転車に乗ったりすることで、海馬の機能が活発になって、記憶力を維持できることが確認されています。

 

年齢を重ねるに連れて、脳の大きさが小さくなっていき、これが物忘れの最大の原因と言われています。ただし、有酸素運動を行うことによって、脳が委縮した場合でも記憶力を保つことができるようになっています。

 

海馬は、とても小さな部位ですが、多くの情報を維持したり、管理したりする大切な器官です。人間の頭に入ってきた情報は海馬で一旦保存され、大切なものはその後、大脳皮質で維持される仕組みになっています。

 

頭の中に新しく入ってきた情報は海馬に一時的に保管され、大事な情報はその後に大脳皮質に保存されます。頭の中の細胞は、加齢によって死んでいくため、脳自体を肥大化することは困難ですが、海馬で神経細胞を増加させることは可能であると言われています。

 

海馬の機能を活発化させることが、物忘れ対策になります。そのためには、良質なたんぱく質を摂取することが重要になります。海馬の神経細胞を増加させるためには、たんぱく質が重要になり、記憶力を改善させたり、認知症を防ぐことにつながると言われています。

 

歩くことや泳ぐこと、自転車に乗ることによって、海馬を始めとする頭の中のさまざまな器官が活発になるため、物を忘れる傾向が減少すると考えられています。有酸素エクササイズによって、全身の血行が促進され、頭の中に流れる血液量が増えることから、考える力が回復し、記憶力も増すと言われています。

 

歩くことによって、足の裏に刺激が入ります。足の裏は第二の心臓とも呼ばれており、刺激することによって体のさまざまな器官が活性化します。また、パートナーや友人などと一緒に歩き、会話を行いながら有酸素運動をすることによって、海馬の量はさらに増大すると考えられています。

 

大切な人との会話によって、人間の頭は「楽しい」と感じる幸せホルモンであるセロトニンが分泌され、海馬がさらに活性化されます。物忘れに悩んでいる人は、毎日30分程度の散歩を行うことによって、さまざまな改善を期待することができます。

 

また、有酸素運動を始めると筋肉が鍛えられ、血流が全身で活発になります。一定期間、散歩などを続けることによって、記憶力の改善が顕著になっていくため、短い時間でもよいため、できるだけ毎日継続して行うことがポイントになります。